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映画「おと・な・り」

先週、知合いに誘われて、恵比寿ガーデンシネマへ 映画「おと・な・り」を見に行きました。

5月16日からロングラン上映している大ヒット!を記念しての熊澤尚人監督のトークショーと過去作品上映付きのイベントでした。音をテーマにした作品なので、録音の古谷さんもご一緒。

—–(解説・公式HPより)—–

人気モデルの撮影に忙しい日々を送りながらも、本当は風景写真を撮りたいという思いを抱えるカメラマンの聡(岡田准一)と、フラ ワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトしながら留学を控える七緒(麻生久美子)。
同じアパートの隣同士である2人は、ともに30歳、恋人はなし。
顔を合わせることは一度もないが、壁越しに聞こえてくる音は、いつしか互いにとって心地いい響きとなっていた。
音を通して心を通わせるふたりの間には、恋が芽生え始める――。
岡田准一、麻生久美子で贈る、ちょっと切ない大人の恋愛ファンタジー。

—————

一般的に登場人物の人格を表現するのに一番多い手法は「着衣(ファッション)」や「髪型ヘアスタイル&化粧」ですよね。(「なまり」「歩き方」なんてのもありますが)でも実際には「地味な服着ていて過激な人」もたくさんいる訳で...。ですから、「音」でキャラクターの内面を表現するのは面白い着目点だなと思いました。

一気に見入ってしまいました。

流れのいい映画。面白かったです。

ただ少し気になったのは、例えば「ピュアで元気そうな人」=「派手な服着て」=「動きがつたなく大げさ」→「大きい音をたてる」、というような「もっともな」構成になっていたこと。魚田的にはちょい物足りない気がしました。

人間の持つ病的な部分や闇のリアルさを追求するなら、「ピュアで元気なそうな人」が、ある「音」に対してだけは神経質&繊細という構図があってもよかったのでは?と思いました、ワタシ的にはね。

しかしながら、解説にもあるように、これは大人の恋愛ファンタジーですから、これでいいのです。そういう意味でとても楽しめる秀作です。

皆さん、絶対見に行った方がいいですよ。行ってください。

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