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アート&デザイン Archive
GWは、都内&近郊を散策。
今年のGWは遠出せず、比較的近場を散策しました。
初日は「銀座」へ。
銀座の歩行者天国はじつは始めて。
まずは、交通会館の北海道ショップから始まり、沖縄、山形などのご当地ショップ巡り。お菓子やら石けんやらを購入。山形県アンテナショップは今年4月30日にオープンしたとか。そーいやTVでウド鈴木が出てましたねー。ここでも、名物の「玉こんにゃく」と「だだちゃ豆福」などを買いつつ・・・
やっぱ、ファッションだよねー(はるな愛、風に)
と言う事で、H&M、ZARA方面へ。
そして、入るのにも行列、買うのにも行列の2店舗をこなした後、それらに挟まれたスウォッチ ブティック銀座に立寄りました。
2007年5月にオープンしたこの銀座スウォッチビルは、スウォッチ グループのブレゲ、オメガ、スウォッチなど7つのブランドの店舗、カスタマーセンター、同社日本法人の本社機能を備えているそうな。
設計者の坂茂氏(坂茂建築設計)が「銀座にない、自然豊かなパブリックスペースの創出を目指した」と発表しているように、1Fの吹抜け部分は表と裏の通りをつなぐオープン・スペースで、その壁の一面は植物に覆われています。
また、ショーケースがそのままエレベーターになっており、それぞれのブティックまで直行できる仕掛けが、未来的?な面白さ満載です。
写真は5Fのアトリウム/カスタマーセンターフロアの木材で組み立てたキリン。葉っぱを食べているような姿で、とてもいいですね。
潜水艦か、宇宙船か?
どーも、ご無沙汰しちゃいました。
2種間ほど土日も忙しくしていて、ブログも書けなかったのです。
で、久々のブログは「キャラかわいい」市川治之さんの潜水艦??宇宙船??というオブジェを載せます。
これは、市川さんのブランドの中にあるTooLsというシリーズのディスプレイ用に作ったもので、今は渋谷の東急ハンズに飾られているはずです。ディスプレイにはもったいない出来ですね。
制作行程など、もっと詳しく市川さんのブログに掲載されています。
是非ご覧になってください。
iidaのレセプション・パーティヘ
新しい携帯の方向を提案する、KDDIの新ブランドiidaのレセプション・パーティヘ行ってきました。
今までの携帯のような「機能」の充実だけに向うのでなく、ファッションやアートのようなデザインを取り入れていくというもの。
その「Art Editions」第1弾を担当した「水玉ドットの前衛芸術家、草間彌生」氏も自作品をモチーフにした詩と歌を披露していました。
「宇宙に行くときのハンドバッグ」
「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
「私の犬のリンリン」
の3作品(写真参考)
この人は本当にすごいですね。
そのプロフィールを見ると、1957年(!)に前衛芸術するため(!)に単身渡米(!)・・・ですよ!
皆さん、生まれてます?
そして、その人が、時代の玉手箱のような携帯というアイテムの、業界の最先端のブランドの、最先端的アートエディションを、今まさに担当している、なんて!すごいんでしょう。
いっちゃってる感もすごいのですが、
宇宙と感性と神秘と志と哲学と喜びと愛と、、、そんな息吹すべてを、全精神と肉体を使って表現している、という生き方が、
見た目の奇異さなんて吹っ飛ばす、ぐらいの、なんてすごいモノを形創っているのか、と・・・。
目的も持てず意義も見つけられずに生きているほとんどの現代人に比べると、その時間と中身の濃さは、説明するまでもありませんね。
すごいです。
SAKAI PODCASTS 2.0 in Apple Store, Ginza
コンセプター坂井直樹氏がトップクリエイターの発想とクリエイティビティーの根源を探るPodcast番組「SAKAI PODCASTS 2.0 」。昨日その公開収録にアップルストア銀座へ行ってきました。
今回のゲストはソニー・コンピュータエンタテイメントの鈴木達也さん。「無限回廊」などの斬新な作品を世に送り出しているプロデューサーです。
「無限回廊」は、エッシャーのだまし絵をヒントにした大変シンプルなゲームソフト。「あなたの常識を覆す法則が支配する世界、それが無限回廊」。上だと思っていた道が下になったり、奥だと思っていた道が手前だったり。ゲームという仮想空間でのみ可能な、まさにエッシャー的な「変な三次元」の面白さ。
書込みしたCGでいかに現実に近づけるか、を競っているかのような昨今のゲームソフト開発の潮流の中で、この「無限回廊」は、その対極を行く「様々なファクターをマイナスさせる」という考え方のもと作られたそうです。要素をそぎ落としていくと、キャラクターはデッサン人形、、ゲーム空間はモノクロ線画、BGMは弦楽四重奏・・・という結果になったそうな。
元々は九州在住の藤木淳さんのアート作品がベース。鈴木さんがそれを文化庁メディア芸術祭で見つけて「負けた!」と衝撃を受けたところからすべてが始まった、との事。
今、一般ユーザーが作って投稿した1000ステージも無料配信中。
カワイイパラダイム2
お知合いの真壁智治氏がプロジェクトリーダーをつとめる、OZONEデザインシンポジウム2009「カワイイパラダイム2」へ行ってきました。サブタイトルは「建築の変様とカワイイパラダイムの解明」。
真剣に「かわいい」の構造を解き明かそうとする、学術的に大変まじめなシンポジウム。内容うんぬんより「かわいいを研究する」というその発想が面白いと思います。
ファッション業界では「かわいい」というキーワードは、ハズせない基本の要素であり、また、クリエイティブの根幹であり、購買に繋がる心の琴線にもっとも伝わるモノであります。そして、それは昔から、誰かに教えられるワケでも無く、誰もが気にする事も無く、当然のように、デザインや提案の現場で使われているモノなのであります。
ところが最近、その「かわいい要素」を建物や空間に取り入れる建築家やインテリアデザイナーが出現してきました。(と、いうかトレンドは間違いなくそちらの方向ですね)
今までは「シンプルで無駄がなく安定し硬質で落ち着いたデザインが素晴らしいモダンデザインだ」と教え込まれた建築業界の方たちは、ハタっ?!と、この潮流に戸惑い、大きな変化だと感じたのでしょう。HP冒頭にも「建築の在り方やスガタは2000年ごろから変わり始め、建築がほほえみだしました。」とあります。
柔らかくあやふやで無駄も良しとする「かわいい」建築が魅力的に受け入れられる。それは何故か?!をイメージや概念ではなく、あえて学術的に分析し、時系列的に、構造的にマトリックス(図表化)して構造を解き明かそう、という試み。
——-女性なら誰でも説明無しでファンデーションの下にはベースメイクアップ品を使う事を知っている。けれど男性は知らない。そして知ったら「なぜ、それはファンデーションの前に必要なの?」なんて、基本中の基本を質問したりする・・・——-この「かわいい」研究の話も、最初はこんな事なのかと思っていました。
が、マジメに「かわいい」構造を解き明かし、その機能や効能を有効に地球と人類の生活のために使おうとする、その意識がすごいと思います。大切な事なんでしょう。
学者さんは面白いです。
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