昨日は、龍村さんの織物サロンの勉強会にうかがった。
龍村光峯絹織工房が行ってきた「復原」についてのお話。
奈良、平安、室町の布を、今に蘇らせる技。職人さん無くしては実現不可能な技術だそうです。
その当時の絹に近い原料を求めて、繭を探すことから始まり、
糸を紡ぐ職人さん、植物染の職人さん、糸繰りの職人さん、縦糸を整えれる職人さん、織機のジャガード紋紙を作る職人さん、そして、それを織り上げる職人さん。
有能な職人さんは、みな高齢になり、今後にその技をどのように継承していくか、課題も多いのだといいます。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

12 + three =